愚痴は書きません

1mmずつ動くダメ会社員

2年前の就活(その1)

私は昔から日記(もとい黒歴史ノート)を書いていた。
挫折多きこれまでの人生で、折に触れては自分の思いを赤裸々に綴ってきた。

固有名詞がふんだんに入っているので(例:就活で圧迫面接してきた面接官の名前など)、忘れた頃に読み返すと非常に楽しい。

2年前に辛酸を嘗めた就活の際も、後々の人生で日記を読み返して就活に対する自分のスタンスを振り返られるよう、出来る限り就活で味わった感情をつぶさに記録しておくことにした。

この2年間の周囲の環境変化がダイナミックだったので、日記を読み返して忘れていたことが多々あることに気づいた。どうでもいいことでも記録しておくものだな。

いわゆる見た目が冴えず、スキルもなかったキモ男子学生の就活記録として、黒歴史就活記録を投稿する。
個人名及び会社名ははイニシャル化するが、私個人が特定されるリスクが孕んでいても日時場所は出来る限り改変しない方向で投稿する。
今さら毀損する社会的地位はないですから・・・

 

2016.08.12 金
現在選考を受けているのは3社 ○○○情報システム愛知・○○サービス・(現在の勤務先)であり、
説明会に行く予定が2社(古○インフォメーションテクノロジーと○ターインフォ○ック)。
そして、履歴書を出せと言われて出していないのが東○コーポレーションのWeb制作職の応募だ。
社名ばかり書いてもつまらないが、後から読み返すためだ。
 
未だ内定はゼロだ。にもかかわらずエントリー数が少ないのは自分がもう就活に全力のエネルギーを投入できる状態じゃなくなったからだ。母方の祖母の通夜と日程が重なった東○ガス情報システムの最終面接で僕は分かりにくい受け答えをし、その場の役員と問答をして微妙な空気になったことを憶えている。
初めて最終面接に行けた企業だったので緊張し、
結果サイレントお祈りになった。
それがきっかけでかなり精神的なダメージを受け、次週に東京での説明会(+選考)を
泊りがけで受けまくってその帰り道にお祈りメールをもらうことで精神的にポッキリ折れてしまった。
元々軽い気胸(注:肺に穴が空く病気)を6月中旬に発症していたのが長期化し、7月は説明会や選考には片手で数えられるくらいしか行かなかった。ずっと自宅で療養をした。
自分の身体がマズいなと自覚したのが、JA○○ち経済連の説明選考会に行った時だ。事業所が愛知にあるのに、説明会は大阪梅田のリクルートキャリアの一室でやった。わざわざ私は新幹線で大阪まで言ったのだけど、移動がとにかくしんどかった。まず名駅で新幹線の改札口まで歩くのに死にそうになっていた。気胸になってここまでつらいのは久しぶりだった。20mくらい歩いたらすぐ立ち止まって休んでいたような気がする。
改札口まで着いても今度は自由席の位置まで歩かねばならず、本当に死ぬかと思った。
それをきっかけに、自分の身体がボロボロになっていることに気づいて、エントリー数を少なくして守りの態勢にした。
 
2016.08.17 水
午後1時半開始の説明会だったので、早めの昼食をとって久しぶりに名古屋に向かった。
よく考えると、8月は今日まで1回も説明会で外出したことは無かった。8月4日にリクナビエージェント経由で受けた○クストというベンチャー上場企業の説明会はSkype参加だったし。
最後に名古屋に来た時よりも圧倒的に不快指数が高い環境になっていた。夏の金山駅の蒸し暑さは酷すぎる。
鈍っていた身体を引きずって久屋大通駅で降り、以前来たことがあるビルに入った。もう遠い記憶だが、○電CTIの説明会に向かうときに迷い込んだビルだった。
会場に入ると、5~6人分の学生向けの書類が並べられていたが、結局きたのは3人だった。
内定取れて説明会をキャンセルしたか、内定とれてないけどキャンセル。どちらかだろう。そりゃこの暑さだもの・・・説明会が始まり何度も同じような説明を聞いてきた学生である私たちに気を遣ってくれたのか、
人事の人は「IT業界とは」みたいな説明はさらっと流してくれた。
独自性を強く感じた部分はメモをして話を聞いていたらあっさり終わった。その後、久しぶりに適性テスト。
内容は○紅ITソリューションで受けた教養問題に近いか?その後、社員の方2人と人事の偉い人の3人と交流会(雑談)をした。若手社員2人のうち、女性の方は人事で会社説明会をしてくれたんだけど、そこそこバストが大きくて説明の間凝視しないように気をつけつつ、めちゃくちゃ気になっていた。
顔立ちもかわいかったので、人事に異動になったのかもしれない。前はPGをバリバリ書いていたらしい。
久しぶりにかわいい女性を見たので、少し癒しになった。しかし、雑談の中でその人が既婚者だと分かり少しがっかりした。
社員との交流で悪くは無い会社に思えたけれど、内部事情を知ってもテストや書類がダメだったら全く意味が無いのであまり気持ちを持ちすぎないようにしている。(防衛機制だかなんだか知らないけど)
 
コメント:就活で心身がやられていても、下半身だけは元気なことに苦笑する。
意外と真面目に取り組んでいたんだなという印象。